今回の経済政策では、給料が上がらないだけではすまないかもしれない。
日本の破綻の始まりである。
その兆候は、まず国債の金利に現れる。
日銀は、昨年末の2012年12月20日、120兆円のお金を印刷して市場に供給をすることにした。
さらに、次回の金融政策決定会合でインフレターゲットを2%にされるかもしれない。
そうなると、円安はさらに進み、物価は着実に上がる。
しかし、即 、経済はよくならないし、大きな期待感をもてる経済政策もないままなら、
「円」の信頼は低下して、格付けは下げられる。
ただでさえ大量に発行されている「円」は信頼を失う。
すると金利が上がり始める。