誰も欲しがらない日本国債の引き受けは誰がするのか?
ギリシャはユーロ圏というセーフティー・ネットがあったが、日本には……?
その頃のアメリカは日本の国債を買うゆとりがあるだろうか……?
アメリカが買わなければ、日本の国債の引き受け先は、やっぱり、中国しかなくなる。
中国がジャンク級になった日本の国債を引き受けるのは、日本に好意があるからではない。
中国は必ず悪意に満ちた国債の引き受け国となる。
そのことは日本人ならよく分かっているはず。
すると、日本に緊縮政策の圧力をかけるのも、中国。
中国のやり口はご存知の通り。
中国人は日本人を奴隷のように扱い、まさに、悪徳サラ金なみの取り立て屋となる。
こうなると安部自民党は、日本をつぶした政党として世界に知れ渡る。
それでも日本人は生きていくしかない。
日本人の長い長い借金返済の日々が始まる。
こんな恐ろしく屈辱的な想像が、現実にならないように……。【 終わり 】
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連載は個人的な想像を書いたものです。
内容が、少し極端なものとりましたが、
去年までのユーロ危機を見ていると、
あながち、起こらないことでもないかも……。
連載はこの回で終了です。
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